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ーモヘアを知ろう!

アンゴラ山羊からモヘアへ

2017/06/11

アンゴラ山羊の毛から作られる毛織物は、モヘアと呼ばれます。
アンゴラ山羊の毛は、月に1インチ(約2.5㎝)も伸びるそうで、年に2回、春と秋に毛刈りをします。
長いものだと、5インチ(約12.5㎝)にもなるものもあるそうな。
アンゴラ山羊の毛色はとってもバラエティに富んでいて、白からアイボリー、褐色やグレーに黒、さまざまです。
モヘアのカラーが豊富なのはそのためで、その上染色性が高いという特徴からさらにさらにたくさんのバラエティに富んだ色柄の生地が生まれるのです。

ウールなどの様に毛を加工して紡績するものと違って、獣毛の風合いをそのまま利用する毛織物を、「ヘアータイプ」と呼びます。テディベアの毛並みを表現するのにぴったりなモヘアは、アンゴラ山羊の毛の風合いをそのまま生かしたヘアータイプ。
このタイプの毛織物は加工が大変難しく、質のよい毛織物に仕上げられるメーカーは世界に数社しかありません。この希少性が、モヘアの価格に影響するのはいうまでもありません。
ヘアータイプのモヘア生産はタオルなどのパイル地の加工を応用して日本や中国等世界中で試みられています。
しかし250年以上もの歴史を持つドイツSteiff-Schulte社、Helmbold社の2社が現在でも世界のモヘアの品質の最高峰にあります。

geschichte4 Helmbold社
Helmboldの歴史は古く、Adolf Helmbold がHelmboldを創業したのは、1900年1月でした。
それから100年以上の歴史を
経て、Helmboldは1991年にコーポレート化されました。
その後Helmboldは、アルパカ、モヘア、ウール、コットン、ヴィスコース、シルク等のナチュラルな素材を用いて
あらゆるモヘアの斬新な仕上げを開発しています。
リーズナブルで質のいいHelmboldのファブリックは、世界中のテディベアアーティストに支持されています。

%e3%82%b7%e3%83%a5%e3%83%ab%e3%83%84 Steiff-Schulte社
Reinhard Schulte がSchulteを創業したのは、1901年です。
それ以降Sutiffと共にテディベアを愛する人々にあまりにも有名なSchulte。
様々な種類のファブリックを世に送り出しています。

これらのメーカーが現在の品質に到達するのに2世紀もの時間と技術を積み上げてきたことから考えると、それも当然のことかもしれませんね。

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